ロードランナー

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ロードランナーの概要

シンプルでパズルの側面を持ったアクションゲームです。主役は穴掘りのスキルだけを有するキャラで、敵の番兵から逃れつつ金の塊を探し求める内容となっています。全世界での成功を収め、様々なプラットフォームに適応された。初期の日本のPCゲーム市場でウィザードリィとともに輝きを放った外国産のゲーム。この作品は、『チョップリフター』や『バンゲリング ベイ』と同じ世界観を持ち、『バンゲリング帝国三部作』シリーズの中で第2作目です。物語上、バンゲリング帝国の資金としての金塊を回収するのが目的となっています。

ロードランナーのゲーム性と仕組み

ゲームのステージはブロック、ハシゴ、ロープだけで構築されている。ブロックには穴を掘れるもの、掘れないもの、そして既に穴があるトラップが含まれる。総ステージ数は150。キャラクターの動きは基本的に4方向。ジャンプやしゃがむことは不可。ロープを使う際、下方向キーで降りることができる。ステージ内には金塊と番兵が配置され、その数はステージ毎に異なる。全金塊を取得すれば、脱出ハシゴが現れステージクリア。だが、番兵に触れると再スタート。番兵の動きは予測しづらく、どのように彼らを騙すかが重要なポイント。番兵は金塊を奪うことができるが、穴に落として取り返すことも可能。キャラクターは足元のブロックを掘ることができ、それを利用して番兵を仕留めることができる。時間が経つと穴は埋まり、その中にいたキャラクターや番兵は生き埋めに。自作ステージ作成機能も搭載され、その人気は高かった。

ロードランナーの評価

ルールはシンプルだが、それが複雑なパズル性を生んでいる。穴の掘り方やタイミング、さまざまなテクニックの活用が必要。ステージエディタは、誰でも簡単に使えるほど直感的。熱心なファンによる創作活動も活発で、それによりさらに多彩なステージが生まれた。

ロードランナーの問題点

多くの旧世代PCに移植されたものの、APPLE版を基に分析し、MS-DOS版のコードをリファレンスとして作られたPC-8801版などには、APPLE版の番兵の動作の違いが見られる。そのため、一機種で作成したエディット面が他の機種で正常に動作しないことがしばしばある。なお、異なる画面サイズにより、エディットした結果も意図しない方法で動作することがある。大部分の機種は、ステージの選択やプレイヤーの残機数を調整する機能が標準装備されているため、スコアアタックの魅力は限定的。ハイスコアの記録は可能な機種もあるが、それが主要な機能とは言えない。

ロードランナーの総評

非常にわかりやすく、アクセスしやすいゲームデザインが特徴。 手軽さが魅力で、一度始めると続けてしまうような、気持ちの良い遊び心を感じる。それは初期のファミコンアクションゲームを連想させる。ステージエディターの追加も魅力的で、限られた要素から自分だけのステージを作り出したくなる気持ちが理解できる。シンプルな要素から深いゲーム性を引き出しているのは、紛れもなく素晴らしいアイディアの成果である。

ロードランナーの余談

「Lode」は英語で「坑道」を意味する単語で、「Load」や「Road」と混同されやすい。例えば、「Road Runner」と入力すると、全く違うキャラクターを指し示すことになる。コンピュータの黎明期には、ソフトウェアを購入してPCで実行するだけのユーザーやプログラムを書けない人を指す俗語として「Load Runner」が存在した。日本国内で販売されたPC版のほとんどは、オリジナルに比べてブロック数が異なっていた。特定のバージョンだけがオリジナルと同じブロック構成を持っていた。さらに、上級者向けの「チャンピオンシップ・ロードランナー」もリリースされ、これはユーザーが作成したステージを集めて制作されたものである。

ファミコン版ロードランナーの概要と原作との違い

「ロードランナー」のオリジナルは1画面完結の作りだったが、これをハドソンがファミコンに移植する際にスクロールする2画面方式へと変えた。FC版のこの変更は日本で受け入れられ、大人気となったものの、オリジナルを重んじるファンやBroderbund社からは一部不評であった。さらに、翌年には上級者向けの「チャンピオンシップ・ロードランナー」がリリースされ、50面までの進行をパスワード方式で進める独特のシステムが取り入れられた。このFC版は横だけでなく縦にもスクロールし、ポーズをかけることで全画面を確認できるようになっている。

ファミコン版ロードランナーの評価

ハドソンの「ロードランナー」の特色としてキャラクターの魅力が挙げられる。オリジナルに比べて、FC版のキャラクターはより愛らしく、背景にはハドソン独自の物語がある。エディットモードの導入や、特定のバグによる「裏技」の存在など、多彩な要素がゲーム性を豊かにしている。

ファミコン版ロードランナーの問題点

FC版にはオリジナルとの細かな違いや、スクロールに関連する問題点など、いくつかの課題が存在する。エディットモードで作成したステージの保存には専用の機器が必要で、ステージの秘密が漏洩する可能性もある。また、スコアやライフの重要性が薄れるシステムとなっている。

ファミコンFC版ロードランナーの総評

解像度の制約はあるものの、ファミコン版は移植としてはまずまずの完成度で、ゲームの楽しさをきちんと伝えている。

ファミコン版ロードランナーの余談

ハドソンのこのタイトルは、ファミコンのサードパーティーソフトの先駆けとして名高い。「ナッツ&ミルク」と並び、多くの話題や伝説を生んできた。特に、スクロール方式の変更をBroderbund社に提案した際の逸話は、高橋名人によっても語られている。

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